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私の時間

*これは、2002年末に書いたうらぴょん通信の再掲載です。

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あと少しで、2002年も終わろうとしている。
 年をとると、月日の経つのが早くなるというが、まさにこの一年は、うさぎのジャンプのような駆け足だった。
 振り返ってみれば、一月に入ってすぐ、作詞のお話をいただいて、4月には、合唱組曲を初演させていただいた。
 他にも、色々事件はあったし、波風の多い年ではあったが、これで充実していないといったら、バチが当たるだろう。

 主婦をしながら、物を書くというのは、時間があるようでいてなく、毎日がジレンマの繰り返してある。
 会社に勤めていたころは、時間の配分はわかりやすかった。
 ファイロファクスという分厚い手帳に、仕事の予定や、やらなくてはならないことを書き出し、休日は出かける予定くらいを書いておけば、それで毎日の時間管理になった。
 しかしずっと家にいるというのも、時間管理がしやすいようでいて、かえって細かい用事がいつ入ってくるかわからず、難しい。

 子育ての真っ最中のころ、ただただ子供を相手にすぎていく毎日が情けなくて、次男が幼稚園の年少に入ったのを機会に、あるノートをつけ始めた。
 別に名前はないが、年度ごとに1冊の、B5のバインダーノート。
 ノートの最初の方には、公募に熱心だったこともあって、公募ガイドから転記した、童話の公募の一覧を表にして書いた。
 公募タイトルや、枚数、グレードの規定、締め切り日を左の方に書く。
 そして表の右には、実際自分が書いた題名や枚数、公募結果を書く。(賞金額ゲット額は赤字で書いたりして励みにした)。
 そして、この公募のページの後ろには、今後書きたい童話の内容や、構想を、メモにして書く。

 このノートのメインページは、毎日のスケジュール表。
 普通とちがうところは、「予定」ではなく、実際「何をやったか」毎日書き込むところにある。
 日記といってもいいくらいだが、日記とちがうのは、「どんなことを感じたか」のではなく、やったことだけ箇条書きにすることだ。めんどくさがりやの私は、日記はいつも三日坊主。毎日のスケジュールメモなら、何日かまとめて書くこともできるので、楽ちんである。

 ノート1ページで、一週間。
 能率手帳のように、上から日月火……、と7列自分で線を引く。
 各曜日の覧には、下に小さく時間の目盛りを、大ざっぱに3時間ごとくらいに入れる。朝4時から午後9時まで。
 そして、一日終わったら、さて今日は何をしたのか、時間軸の目盛りの上に、「××20枚」(創作のタイトルと枚数)とか、「××推敲」とか、「うら通」(を書く)とか、「HP」更新、とか、「PTA」という風に短く書き込む。

 一番最初にのノートを書いたころ、子供が幼稚園と小学1年で、ほとんど創作の時間はとれなかった。
 最初1週間、細かく「洗濯」とか「幼稚園送り」とか「子供病院」とか、全部書いたら、書いた自分であまりの忙しさに驚いたものだ。「これじゃ疲れるわけだ」としみじみ思った。

 そのうち、家事は毎日同じなので省き、大事なことだけメモするようになった。こうすると、自分ががんばっていたか、なまけていたか、一目瞭然。
 創作関係だけではない。子供の友だちが来たときは、来てくれた子の名前を書いておく。そうすると「この頃からあの子と仲良くなったんだ」と、すぐ調べられる。
 大事な電話が来た日や、原稿を送った日付、ゲラをチェックした日、なども覚え書き程度に書いておく。
 週に何回運動したかも明かになる。
 このノートがあると、一年前、二年前と今の生活がどういう風に変わってきたかも一目で分かる。

 最近は、なんとか創作の時間も増えたが、反対に、体力が落ちてきて、あまりがんばりすぎて疲れると次の日書けない、という若いころにはない問題も起こってきた。
 今や、体調管理をしながらいかにコンスタントに書くか、というペース配分が、このスケジュール表の主な役目にとってかわりつつある。
 
 これからも、体調管理しながら、なるべく充実した毎日になるよう、日々心がけていきたい。
 2003年も、がんばります!
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